まず、個人投資家の大半の方は、買い下がっていきます。


上がると思って買った株式、
FXでいえば通貨ペアが下がってくると・・・
 


「資金はまだ余裕がある。最初にくらべると安く買えるから、
 ここは平均の買いコストを下げるために買っておこう」


こんな調子で、買っていきます。
これが「ナンピン買い」です。


一般的にナンピンは損失が拡大するため悪手とされています。



では、「ナンピン買い」は悪いことなのか?



答えは、良いとも悪いとも言えません。



「ナンピン買いはダメ!」と言われる意見にも
一理あります。



一番ダメなパターンは、
ナンピン買いのタイミングが早過ぎる時です。



例えば、ドル/円が110円が1週間後に99円に下がったとします。
1割の下落です。(今の相場に合わせてみました。)


ここでナンピンすべきかどうか?

 

長期的に下降トレンドの場合は、それに引きずられます。
 


13週移動平均線も26週移動平均線も下向きになっている場合は、
もっと下がる可能性があります。



1割引になったからと喜んでいると、
さらに下に持っていかれます。



その株式のトレンドラインも読む必要があります。



下降トレンドに入ったら、
しばらくはその傾向が続くものと覚悟しなければなりません。



つまり、短期間にナンピン買いすることは、
下降相場に付き合っていることになりかねないのです。


これは破滅の道を突き進んでいることになります。



タイミングを見ないでむやみにナンピン買いをする・・
これで「塩漬け」のできあがりです。



ナンピン買いが特に威力を発揮するのは、
上昇や上昇を開始して初期の保ち合いの局面です。


一定のレンジで上下波動を描くので、
サポートラインに向かって下落し始めたら
少しずつナンピン買いしていきます。


そして、レジスタンスラインに向かって上げ始めたら、
少しずつ利食いしていきます。



これが基本戦略です。



さて、ナンピン買いがあるならナンピン売りもあるはず。
  


そう思われる方もいるかもしれません。


そうなんですが、いわゆる「ナンピン売り上がり」は、
上級者でも失敗することがあります。


タイミングを取るのがむずかしいということです。



でも、ロスカットを設定して、
タイミングさえ間違わなければ
ナンピン買いと同じ威力があります。



ナンピンのポイントは、



もし「売り」をやる場合は決して欲をかかないこと。



ヒットすれば、売りの方が利益が大きい場合が多いので、
自然にナンピンする回数が増えてしまいます。



なので、買いよりは少なめに、
これを意識にするくらいでちょうどいいのです。



売りと買いに共通することとして、ナンピンは深追いしないこと!
これを守れば、80%の確率で成功するでしょう。



ありがとうございました。



FXでのナンピンのやり方がよく分からないのであれば、
山根先生のナンピンのポイントを押さえて下さい。

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